PCR検査を受けた話

こんにちは!エマです。

今は元気になってきているのですが、前回のブログを書いたあとから頭痛・悪寒・吐き気・お腹を下す・微熱が続く状態が夫婦であり、近所の内科に電話してから昼休みの間に診察して頂きました。

PCR検査を受けるまで

すぐにでもPCR検査を受けたかったのですが、

・精度が7割なので正直陰性でも必ずしも信用できるわけではない

・高熱が続いたり咳の症状がある人をしかるべきセンターに紹介しているので誰でも受けられるとパンクしてしまう

・風邪だと思うので家で2~3日様子を見て、それで熱が高くなるようなら考えましょう

と医師に言われたので薬を貰って帰宅。

そして先週。『どんどん酷くなっているしPCR受けた方がいいかな?』と、病院探し。

正直吐き気、ふくらはぎの痛み、微熱と倦怠感…ありとあらゆる体の不快感に襲われていて起き上がるのも怠かった。

これはもうコロナの陽性で決まりなんじゃないか』と思いつつも、PCR痛そう!怖い!無理無理!

PCRの鼻に突っ込む検査の画像をご覧になったことがある方にはわかって頂けると思うんですが、マジで痛そう!

最初に行政に電話した時は、感じ悪くはないものの、端的に言うと『かかりつけの医師に診てもらってそこで受けてと言われたらPCR受けてね』という感じで色々と電話番号を教えられたりして悪く言うとたらい回しです。お忙しいのは承知なのですが。

検査までのハードルが高いから実際の患者数はもっと多いのでは?と思いました。大変なのは分かるんですけどね。

病院を探してみた

でもしんどいし、受けてやろうじゃん!医療従事者の皆さんに迷惑をかけずに当日にPCR行ってくれる病院ってどこよ?ってことで探してみると、近所で自費だと¥22,000~¥30,000ぐらい…高くないですか?!

私は都内在住なのですが、新橋だと¥9,000でやってくれるところもあるらしい←知人談

新橋遠いし、二人とも具合悪いしどうしよう…と迷った私たちは『医師が勧めてくれた場合(=保険適用&公費)は近所で。そうじゃなかったら(自費なら)翌日に新橋に行こう!』という結論に。

痛い(らしい)上に高いって何なんだよ苦行じゃん…しかも誰かにうつしてしまったら大変だから病院に電話してから(←入口が分けられていたりするので)車で行こう!と思いました。

因みに医師が受けた方がよいと判断した場合は基本的に¥0!!!←公費ありがたい

でも、検体をどこかに届けるなどの場合は一人につき¥5,000ぐらいはかかるらしい。あと診察費や処置費ね。

※医師がPCRの必要はないと判断した場合や会社で受けろと言われた場合、無症状の場合などは公費の対象外なので自費になります

病院決定!

15時~午後の電話を受け付けるところが多いので、15時ジャストぐらいに電話。これはサクッと繋がった。

検尿と採血もするかも&デジタル問診票を入力してくれたらこちらから連絡しますよ、と。

デジタル問診票を送って電話を待っていたら丁度夫に仕事の電話がきており、キャッチで出られず、かけ直すと全然繋がらない!

多分皆さんPCRを受けたくて電話をしているんでしょう。それなら待ちます←意外と素直

やっと繋がると来院の時間指定をされたのでその時間に行くことになりました。

一安心するとともに、『診察まであと1時間少しあるのにトイレ行きたい…検尿があるから我慢しなきゃ…』と謎の責任感が芽生える。

ここの病院は唾液PCR検査を採用しているので痛い思いはしないで済むはず!寝てる時もよだれダラダラしがちな私なのでそこは任せてほしい!←トイレを我慢しながら決意

『相棒』の再放送を観ながら『そろそろ準備しなきゃ。唾液PCRは痛くない!怖くない!』←トイレ行きたい

とりあえず痛みは回避できそうなのでトイレとの闘いを続けながら着替えた。

そうそう、

唾液PCRを受ける場合は30分~1時間ぐらい前から飲食や歯磨き、マウスウォッシュなど厳禁!

なんです!なので私は尿検査でちゃんと出なかったらどうしよう!と早めに『追いスポーツドリンク』をやらかしてしまい、更に自分を追い詰めてしまうという凡ミス。

そして出かける時間がやって来ました。家から車で20分弱。膀胱が限界突破しそうになりつつ乗り込む私←運転は夫なので安心

発熱外来見参!!

夫婦で吐き気と闘いつつ、私は無駄にトイレを我慢しつつ、車内で『なんか緊張するね…』『検査してくれるのかな?』『気持ち悪い』『トイレ行きたい』とそれぞれの思いを吐露する我々。

で、ナビ通りの時間で到着!すると看護師さんに『尿検査はなくなりました』と告げられた。

これだけ我慢したのに!!(笑)即トイレ借りました。

あ!病院のコロナ対策は素晴らしかったです!換気、皆さんフェイスシールド&使い捨てゴム手袋。私たちもアルコール消毒のあとに使い捨てゴム手袋。私たちが使った&触れたありとあらゆるものを消毒。

時間で区切って基本的にその時間には一組ずつしか診ないというこちらも安心する対策も。

デジタル問診票を出していたのですんなり診て頂けたし、私たちの症状を聞いて『多分ウイルス性の胃腸炎だと思うけど否定はしきれないし疑いはあるのでPCRしましょう』ということで、公費=無料で唾液PCR。

意外と手強い唾液PCR検査

ゴム手袋の上に重ねてゴム手袋をつけて、検査薬が入っている試験管に滅菌済みの漏斗で2~3回に分けて1cmぐらいの量の唾液を入れる、というのが唾液PCRのやり方。

だけど、なかなか唾液が溜まらない!先生にも『あと2~3回やって』と言われた。

どうしたんだ…唾液は小さい頃から多い方なのに…プレッシャーに屈したのか?お前の本気、そんなもんじゃないだろ?←謎の自問自答

シーンとしてるし、見てないようで離れたところから先生も見てるしなかなかの恥ずかしさですよ、これは。

再び『う~ん、あと2回ぐらい頑張って!』とダメ出し食らったし、漏斗に吐き出すのも地味に恥ずかしいし←絶妙な距離で先生や看護師さんが見てる…

でもやっと終わって、先生が試験管を軽くシェイクして表面を消毒。私は二重にしてた手袋や漏斗をビニール袋に入れた。

陽性の場合は(夕方だったからかもしれないけど)大体翌日に検査する機関から電話がくる、陰性の場合は少し遅くて2日後ぐらいには連絡がくる、と説明を受けてお会計。

初診料+診察料+処置料×二人分で¥5,000ちょっと。とても良心的でした。

総評 受けてよかった!

結果は陰性だったのですが、体調の悪さでご迷惑やご心配をお掛けしたり、医療従事者の方々の大変さを垣間見たりして、今までも気を付けていたつもりだけどこれからは更に気を付けようと思えました。

あとトイレの我慢は百害あって一利なしなので、たとえ尿検査があると言われても家で行きたい時は行きましょう!←普通行くわ

PCR検査を受ける状態にならないのが一番ですが、まだまだ未知のウイルス。私もまた受けるかもしれないし、皆さんも受ける機会もあるかもしれません。

まずは落ち着いて、病院に自分で行ける状態の場合は病院に行く前に必ず電話をしてから行きましょう。

病院側も感染しているかもしれない患者を受け入れるためにかなりの準備をしなければならないのがよく分かりました。

動けないぐらいの状態の時は救急車を呼ぶべきですが、電話の際にコロナ感染の可能性があることを伝えましょう

私たちは本当に胃腸炎だったのかもしれないなと思いつつも、加藤浩次さんもPCRを受けて2回陰性だったり(コロナかは分からない)、数回受けてやっと陽性になる方も多々いると聞くので完全に安心はしていません

誰が重篤になるか分からないのも怖いです。

配慮がなかったり悪意を持って動き回るような人はごく稀だとは思いますが、罹ってしまった人を責めたりするのではなく、どうしたら自分たちの身を守れるのか考えさせられました。

自分たちや周りの人たちを守るためにもマスクや消毒など徹底したいですね。

ということで、今回はPCR検査を受けてみたお話でした。

次回はオフィスでオススメの香水について書いていきたいと思います。

夏に受けた肌ダメージをなかったことにしちゃうスキンケア(←ダメージが完全に消えるわけではありません。あくまでくすみやシミなどにオススメのケア方法やアイテム)も紹介したいですが、これからの時期は乾燥対策も書きたい!

皆さんも体調に気を付けて過ごしてくださいね☆

今回おかゆを作って食べることが多かったのですが、思い付きでウェイパー(味覇)、塩、黒コショウ、チューブのしょうがで味を付けたおかゆに溶き卵を入れた超簡単中華風卵粥が美味しかったので元気な時も作りたいと思いました。

 

ではまた!

emma